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2012年8月13日 (月)

ゴム(超弾性)の物性値を同定する方法(Code_Asterでの検証)

昨日、ゴム材料の物性同定をエクセルにて行いましたが、その検証をCode_asterにて行いました。

 

検証のための解析モデルには、先日実施した「節点反力を集約する方法」のゴム平板の単軸引っ張りモデルを流用しました。

 

ソフトウェアは、DEXCS2011-Salome-A3(64)(SALOME6.3 + Code_Aster STA10.5)の利用です。

 

流用したモデルの変更点は下図の通り、ゴム物性と、引っ張り条件のみです。

 

Hype051

ゴム物性(DEFI_MATERIAU)は、同定したC10,C01,C20に変更し、引っ張り条件を変位制御式(DDL_IMPO)に変更して、引っ張り変位を15にしました。元の長さが10なので、工学ひずみが1.5になります。

 

上図にはありませんが、出力分割数も30にして、工学ひずみ0.05毎に出力されるようにしています。

 

下図が結果です。

 

Hype052


同定計算の真応力は、公称応力に伸長比を掛けて換算した値です。
Code_Asterの結果ですが、節点反力(REAC_NODA)の集約値を、元の断面積で割った値を公称応力としました。また、SIEF_NOEUは真応力になるようです。

 

これによって、エクセルによる同定計算と、Code_Asterの計算が一致することが確認できました。

 

今回のメッシュファイル(mmed)とcommファイルは下記です。

 

hype05.zip

 

 

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