« 日本語例題 6.0 接触解析の基本(2) | トップページ | 日本語例題 6.1 接触解析(摩擦あり1) »

2012年3月 8日 (木)

アニメーションの作成と表示

こちらの日本語例題の06-00以降は非線形解析ということで、結果が段階的に出力されています。これらの結果は各時間毎に個別に表示することになるのですが、出来れば連続的に変化する様子をアニメーション表示(紙芝居表示)したいものです。

そこで、アニメーション表示機能を試してみることにしました。なお、アニメーションの作成方法は、こちらの日本語例題においても「12-00.pdf」にて紹介されています。

まず、オブジェクトブラウザのPost-Pro以下のツリーで、出力したい結果(今回は“RESU___DEPL,-”)の上で右クリックし、「Parallel Animation」を選択しました。その下に「Successive Animation」という選択肢もあるのですが、こちらも同様の内容であり、違いが分かりません。

0601b0

次に、表示されたアニメーション画面で「Setup Animation」をクリックし、セットアップ画面を出しました。ここでは、アニメーションの「コマ」の選択方法などを決めますが、今回は時間の範囲で指定する方式で、0-1の間としました。

0601b1

さらに「Properties」をクリックし、表示の内容設定を決めます。これは従来の表示設定と同じです。今回は下図のように設定しました。

0601b2

0601b3_2

表示の内容設定、およびアニメーションセットアップ画面を「OK」で閉じ、アニメーション画面で「Generate frames」をクリックして、フレーム作成を行いました。これで、1コマ目が表示されました。この段階では、表示画面の回転や移動などが行えます。

これで準備が完了しましたので、アニメーションを表示できます。
アニメーション画面中の再生ボタン(右向き三角)で順次表示していきます。再生ボタンの下の二重の三角ボタンはコマ送り・戻し、その下の二重三角+垂直線ボタンは、最初または最後のコマに飛びます。

0601b4


再生速度は再生ボタンの右側のホイールを上下にドラッグで回転させて変えます。私は最初これの操作がわからず、ホイール部分を何度もクリックしていたのですが何も変わらず、後で「ドラッグして回転させる」ということが分かりました。

また、アニメーション画面下半分の「Saving」で、「Saving pictures to directory」にチェックを入れ、画像の種類と保存場所を指定してから「再生」すると、各コマの静止画を連続で出力・保存できます。

0601b5

なお、その下の「Save animation to AVI file」では動画として出力できるようですが、これは「“jpeg2yuv”が必要」とのメッセージが出て、指定できませんでした。とりあえず、出力した連続のjpegファイルを、Windows機に移してGIFアニメ化してみました。

Anm0601

それから、アニメーション表示は、メッシュ分割線やソリッドの外形線が表示されていない状態で表示されます。私としてはメッシュ分割線を表示させたいのですが、アニメーション画面上で右クリックしても、表示を変えるメニューが出てきませんでした(静止画では、「Representation」->「Surface frame」でメッシュ分割線が表示されます)。SALOMEのメニューバーからも変更できませんでした。線が無い状態だと形状を把握しにくいので、せめて各ソリッド毎の外形線だけでも表示させたいのですが、その方法が分かっていません。

最後に、アニメーション画面の下の「Publish to study」、「Save Animation」ボタンですが、これらを押すと、オブジェクトブラウザ上にアニメーションが保存されたような表示になります。しかし私の環境では、この保存されたアニメーションを再度アニメーション画面で開いても、表示などの設定は初期に戻っていました。どうすればアニメーションの設定内容まで保存できるのかは今のところ分かりません。

いろいろと分からないことが多いですが、とりあえずは基本的なアニメーション表示は出来ました。

« 日本語例題 6.0 接触解析の基本(2) | トップページ | 日本語例題 6.1 接触解析(摩擦あり1) »

ポスト処理」カテゴリの記事

コメント

ポスト処理については、ParaVis(paraview)を使用されたほうが良いと思います。全体的にparaviewのほうが洗練されていますので、こちらのほうが使い易いです。ユーザーも多いので情報も取得しやすいです。

MAEDA さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
やはりParaviewの方が使いやすそうですね。

とりあえず例題は解説通りPost-Proで進めているのですが、その後、自分のテーマに入るようになれば、徐々にParaviewに慣れていきたいと思います。
どうもありがとうございました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1605696/44418404

この記事へのトラックバック一覧です: アニメーションの作成と表示:

« 日本語例題 6.0 接触解析の基本(2) | トップページ | 日本語例題 6.1 接触解析(摩擦あり1) »