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2012年2月25日 (土)

日本語例題 3.0 複合材

日本語の例題(こちら)の演習の続きで、今回は「03-00.pdf」(複合材料の設定)です。

 

実施したことの全てを書くとかなりの量になるので、今回も、PDF文書の説明と異なった個所や、迷った部分などに絞って書きます。

 

まず、Geometryで今回の例題の形状ファイルmulti-bar-1.stp をインポートしましたが、やはり長さの単位がmとして取り込まれてしまいます。つまり、1000分の1の大きさになっています。これをmm単位で取り込む方法がまだ分かりませんので、これまで同様に、Operations -> Transformation -> Scale Transformで、Scale factor1000を入れて拡大しました。

 

その後、取り込み時点で分離しているパーツを一旦Fuseで結合し、それからPartitionで再分離しました。これは、境界面を共有節点でメッシュ切りするために必要な手順とのことです。ここまでは特に困ったところはありませんが、一点だけ、境界面に「Bound-1」というグループ名を付けるところで、説明には“「Select Sub Shapes」ボタンをクリックして”と書いてあるのですが、現在使っているSalome6.3ではそのようなボタンは無いので、そのまま画面上のBaseの上面をクリックして、「ADD」しました。

201202221

あと、BaseTopのグループも作成しておきました。

 

次にメッシュの作成です。モジュールをMeshにして、「Create Mesh」で作成していきますが、ここも説明分作成時とは画面内容が若干変わっています。例題は2次要素で作成しているようですので、私は下記のようにしました。

 

・「Assign a set of hypotheses」で「3D Automatic Tetrahedralization」を選択。

 

Max Size = 3 とする。

 

・2次要素を作成するため、「1D」のタブの、「Add. Hypothesis」を「Quadratic Mesh」にする。

 

これで、下図のように境界面で共有節点のメッシュが作成されました。

 

201202222

次に「Aster」に移り、Wizardlinear-staticの解析ケースを、とりあえず単一材料として作成し、その下のDataの更に下に作られた「.comm」ファイルを右クリックし、「Run Eficas」でEficasを起動しました。

 

Eficasでは説明書に従ってアルミとスチールの材料定数を「DEFI_MATERIAU」に設定しました。それから「AFFE」で各材料をBaseTopのグループに割り当てようとしたのですが、ここで問題が発生しました。AFFE_2AFFE_3GROUP MAにグループが指定出来ません。どうやらメッシュにグループが作成されてないようです。

 

説明によると、AsterWizardを実施した段階で“Geometryでグループ化した「fix」「load」「Base」「Top」のグループがMesh_1の下に自動的に出来上がる”との事ですが、どうもそれが出来ていないようです。何度かやり直しましたが、どうやってもGeometryのグループが、Meshに反映されません。仕方がないので、Meshの作成後にMesh上で再度グループを作り直しました。Mesh_1上で右クリックし、「Create Group」にて、グループ作成が出来ました。

 

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そして再度Asterで「.comm」を作成し直すと、Eficas上で材料のグループ割り当てが出来るようになりました。

 

201202224

その後、オブジェクトブラウザのAsterの下の「linear-static」を右クリックし、「RUN」によってCode_Asterを実行させると、説明通りの結果が得られました。

 

201202225

 

今回、操作はやや煩雑でしたが、境界面で節点を共有したメッシュが作成出来るところは便利だと思いました。

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